
代表メッセージ
これまでの常識やしがらみに囚われた発想から抜け出せないまま、働き方を「改革」しても、日進月歩に進化を遂げる『第四次産業革命』の波には乗りきれません。これからは、まったく新たな発想をもって、21世紀の「働き方」を再定義し、「改革」から「革新」に向けて、新たな力を借りて推し進める時代がやってきました。そのコアコンセプトが『デジタルトランスフォーメーション(DX)』です。
DXとは、”テクノロジーによって世の中の仕組みや構造、あらゆるモノが変化し、人々の生活やビジネスをより良いものへ変革すること”を意味します。
その発想をもとに、これまでの常識を疑い「人の能力とは何か?」「人の適性とは何か?」そして、それらを活かした「人がやるべき仕事とは何か?」をしっかりと捉え直した上でDXに挑まねば、真に「革新」を成功させることはできません。
また、テクノロジーと協業された“未来の働き方”の「質」をいかなる基準で判断していけばよいのか、定性的かつ定量的な判断ができる材料(デジタル経営資源)を持ち合わせなければ、DXは掛け声だけに終わってしまいます。
我われ、ワークスアイディが掲げるDXとは、企業の現状を可視化し、「あるべき姿」を再定義し、それを実現可能とするテクノロジーと掛け合わせることによって獲得した定性的かつ定量的な判断ができる材料(デジタル経営資源)に基づいて、自社のビジネスモデル、組織、基幹システムの「革新」を実現することであり、そのDX推進のため全社一丸となって邁進してまいります。
ワークスアイディ株式会社
代表取締役 池邉竜一
DX推進戦略
主要施策(2022年度から2024年度までに重点的に取り組む施策)
- 働く社員の持つ能力を最大限に引き出すためのDX推進
- 働く社員のデジタル人材としての新たな価値創造(リスキリング)
- 自社のDX化に関する成功体験を、社会へ還元していく
具体的な取り組み
- 業務の可視化
- コミュニケーションツールの積極活用
- ビデオコミュニケーションツールの活用
- 採用活動のオンライン化
- 社内のペーパーレス化・電子契約の推進
- マーケティングオートメーションによる営業活動のデジタル化
- AIの活用(AIチェッカーによる契約書の管理)
- 経営管理のDX化(管理会計BIツールの活用)
- 社内の業務⾃動化(RPA活用)
- 社員向けのDX研修の実施
- 社外向け研修事業の推進
取り組み状況
管理会計BIツールの活用

RPAツールによる業務自動化(帳票作成における手作業 31ステップをBlueprismによって自動化した例)

組織体制について

経営企画部 デジタル戦略担当を中心として、各事業部・管理部と連携を図り、社内の業務および経営管理のDX化を推進しております。全従業員が一丸となり、DXに取り組んでまいります。
DX促進における指標
当社のDX戦略達成状況にかかる指標として、下記を掲げています。
- DX支援における売上高および付加価値の向上
- デジタルサービスに従事している従業員数を3年後に200%増